「まりちゃんの大冒険」は北九州在住のまりちゃんのお友達、草子洗くんが、まりちゃんのために書いてくれているジュブナイル伝奇小説です。ここでは、まりちゃんは生きている超能力を持った人形として描かれています。
「まりちゃんの大冒険1」は京都が舞台です。京都の某所に封印されていた太古の鬼、鬼芭王が復活して、京都を恐怖のどんぞこに陥れます。これに対抗する、後藤代表、田村、平田両刑事、寺西教授、小林青年、寺戸研究生ら超常現象調査会の面々、そして狂言まわし役の副主人公、佐伯光司、そして会長のまりちゃん、佐伯を慕う超能力を持つ市松人形の胡蝶。はたして、まりちゃんたちは京都1200年の文化と伝統を守ることが出来るのか。
「まりちゃんの大冒険2」は舞台を京都から奈良に移し、今度は復活した恐怖の破壊神、阿修羅と対決する、おなじみ超常現象調査会の面々。ついに出撃する万能潜航艦、オデッサシャーク号。謎の天女は敵か味方か。そして不思議な妖精ことだまとは。まりちゃんの前に、立ちはだかる、恐怖の超能力人形ブラックマリー。まりちゃんたちは地球を悪魔の手から救うことが出来るのか!? そして物語は「まりちゃんの大冒険3(未完)」に続いて行きます。
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